真澄は寛文2(1662)年創業。清冽な水と冷涼な気候に恵まれた霧ヶ峰の山ふところ信州諏訪で、諏訪大社のご宝物「真澄の鏡」を酒名に冠した酒を醸してきました。優良な清酒酵母として現在でも全国の酒蔵で使われている「七号酵母」の発祥蔵であることは、私たちの誇りです。

   

季節の酒
純米生酒
純米生酒と夏野菜酒粕和え

~酉年のざれごと~

干支に因み鳥についての戯言を。母校の野鳥の会に「ヨタカ」という行事が伝わっていて頻繁に参加した。週末、京王線の終電で高尾山口駅に集合、薬王院の杉木立を飛び交うムササビに歓声を上げながら漆黒の山道を山頂まで登って仮眠、一般の登山客がやって来るずっと前に滴るような新緑のトンネルを潜り無数の鳥たちの囀りに包まれて下山する。つまりヨタカとは夜の高尾山の意だ。山頂での仮眠といっても実態は酒盛りだった。

スマホもゲームも知らない40年前の学生にとって、仲間と酒を酌み交わし他愛もない議論に酔うのは心底楽しく不可欠な時間だったのだ。さて間も無くバードウィークがやって来る。香り味共に上出来の「純米生酒」を餌に誘えば、懐かしい鳥友達が高尾山口に集まるだろうか。

2017年春
真澄蔵元 宮坂直孝

酒造り

発祥の地・諏訪蔵と、八ヶ岳の麓の富士見蔵。
真澄はこの二つの酒蔵で造られています。
製造工程はいたってシンプル。
熟練した製造スタッフによる「高度な手作業」を重んじています。
「去年よりちょっと美味いと今年も思う」
お客様からそんなお言葉をいただける酒蔵でありたいと、毎年品質向上の努力を続けています。

真澄のこと

真澄の創業は1662(寛文2)年。2012年には創業350周年を迎えました。
今までの350年に賜ったご支援に改めて感謝申し上げますと共に、
次の350年に向け新たな一歩を踏み出した真澄に、
一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

お買い物

1996年、酒蔵の一角に開いた蔵元ショップ「Cella MASUMI」。
2012年春、リニューアルオープンしました。
大きな窓から坪庭を臨むテイスティングルームや
酒器やこだわり食品のコーナーを設けて
「酒のある和やかな食卓」をご提案しています。