真澄諏訪蔵に、デンマーク人女性が研修に入っています。

←アン・クリステンセンさん。ワイン醸造に関するコンサルタントであり、フードライターでもあります。これは大吟醸用の米洗い作業中。

←一スタッフとして蔵人と同じ作業をしてもらっています。

デンマークは寒い国で、ワインはあまり作られていないそうですが、「日本酒は寒いところで造るので何か参考になるのではと思った」とのこと。低温で発酵する酵母や、低温発酵の技術に興味があるそうです。

←酒母の櫂入れ作業中。

「日本酒はワインほど重くなく、軽くデリケートな花のような香りがある。これは低温発酵によるもの。こういう個性をワインでも出してみたい」

というアンさん、今月一杯研修予定です。

←新聞社４社が取材にみえました。

ライターでもあるアンさん、帰国後は雑誌に日本酒に関する記事を書いたり、日本酒に合うデンマーク料理を提案したい、とのこと。

体験に基づいた、正確で魅力的な記事を書いてくださることと思います。心強い日本酒応援団がまた一人増えました！