酒造り

【 蒸米 】外側を硬く、内側を柔らかく

適量の水を含んだ米を蒸します。
理想的な麹を造るためにも、モロミを順調に発酵させるためにも、
蒸米は外硬内軟(外側を硬く内側を柔らかく)でなければなりません。
水の吸わせ方に苦労するのも、蒸気の温度や圧力を微妙に調整するのも、
外硬内軟の蒸米を手に入れたいからなのです。
蒸米機は全長5m。
網目状のステンレス製ベルトコンベアーに10cm位の厚みで積まれた米が50分間蒸される。

冬の朝、酒蔵の屋根から立ち昇る湯気は新酒が仕込まれている証拠。 浸漬タンクからベルトコンベアーで蒸米気に入る。蒸米機は全長5メートル。網状のステンレス製ベルトコンベアーに10cmくらいの厚みで積まれた米が、50分間蒸される。

大吟醸用の米は「こしき」という大きなせいろで蒸される。8:30、こしきの上にかぶせた帆布が蒸気でパンパンに張っていた

蒸し上がった米を棚に広げ手で攪拌して冷ます。部屋中が湯気だらけ