【 純米吟醸 ひやおろし 】
古風な「山廃造り」で醸した純米吟醸酒。微妙な酸味を具えた秋の食中酒です。

手間と時間のかかる「山廃造り」で仕込んだ純米吟醸酒を、ひと夏寝かせました。
一度火入れのフレッシュさと、夏を越して熟成したまろやかさを併せ持つ「ひやおろし」、秋の味覚を引き立てる食中酒におすすめです。
{ 杜氏より }
貯蔵方法を変更して、去年よりも熟成感が出るようにしました。
バランス良く仕上がって、冷酒でも燗でもそれぞれの風味や味を楽しめるお酒になったと思います。
(2018.8)
{ おすすめの肴 }
麻婆茄子、きのこのマリネなど秋の食材の料理。さらし葱と辛子を添えた茹で豚などにも。
こちらでもご紹介しています。滝澤ちか子先生によるレシピ提案ページ
「真澄のある食卓」
商品名: | 純米吟醸 ひやおろし |
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分類: | 純米吟醸 一度火入れ |
出荷時期: | 9月9日より発売 |
原材料: | 米・米こうじ |
米の品種: | 長野県産 美山錦、ひとごこち |
精米歩合: | 麹米50%、掛米55%(全て自社で精米) |
酵母: | アルプス |
アルコール分: | 15度 |
日本酒度: | ±0前後 |
酸度: | 1.7前後 |
アミノ酸度: | 1.6前後 |
飲み方: | ◎冷酒・○常温・○燗酒 |
保存方法: | 要冷蔵 |
{ 制作秘話 }
2013年秋に発売した新しい商品。長野県酒造組合の「県内のひやおろしは9月9日発売に!」との呼びかけに応えて、毎年この日に発売しています。おかげ様で人気商品に育ちました。「ひやおろし」の文字は、長野市在住の書家、日詰静琴先生の作品。格調高く、凛とした佇まいの書をいただきました。 (3杜氏談)山廃造りで一度火入れの酒ということで、設備的な制約がある中でいろいろ工夫して造っています。発売当初から好評で、早々に完売するようで有難い。製造側としては今少し、と感じる部分も、お客様には好ましい個性として評価いただいているようで、嬉しい限りです。